YOSAKOIソーラン祭りの
踊りの決まりは「2つ」
1
「鳴子」を持って踊ること
2
曲にソーラン節のフレーズを入れること
この二つが守られれば踊りも曲も自由。
北海道らしく、奔放で、独創的に楽しめる祭りです。
最大で150人までのチームが、札幌市内の約25の会場を移動し、自分たちの創り上げた演舞を披露します。
踊りは、地方車(じかたしゃ)を先頭にして前進するパレード形式と、進まずに固定して踊るステージ形式の二つがあり、場所によって踊りの形式が変わるのも楽しみの一つです。
演舞の振り付けや曲のアレンジ、着飾った衣装やメイクはもちろん、
地方車(じかたしゃ)の装飾、マイクパフォーマンス、などチーム毎の演出はさまざま。
またチームの構成も、子供が多い可愛らしいチーム、若い男性ばかりの力強いチーム、男性と女性がそれぞれのよさを活かして踊るチーム、また最近では道外はもとより海外からご参加いただくチームもあり
それぞれにとってもユニーク。
チーム毎によさがひきたつよう考えられた演出が、参加者をさらに輝かせています。
毎年設けられる会場は札幌市内に約25会場。
市内中心部の大通公園では、パレード形式とステージ形式の演舞を楽しむことができます。
大通公園南北パレード会場では、北側南側全長500mにもおよぶ目抜き通りを大きく使ったパレードが見もの。圧倒的な迫力とパレードならではの動きある踊りがご堪能いただけます。
また、大通公園8丁目会場に特設されているのは、緑溢れる公園の雰囲気を最大限に活かした開放的なステージ。青空の下さわやかな新緑に囲まれたステージは北海道を舞台にしたYOSAKOIソーラン祭りの象徴でもあり、このステージで繰り広げられる演舞はパレードとはまた違った印象を与えることでしょう。この8丁目会場ではセミファイナル・ファイナルの白熱した競演もご覧いただけます。
そのほか市内にある大型スーパー・ホームセンターの駐車場、観光スポットとしても有名な北海道庁赤れんが前広場やサッポロファクトリー、地域の人々に愛される商店街やその地域のメインストリートなど他の会場もバラエティ豊か。「街が舞台に」の名の通り、至るところがステージとなります。この各会場は地域の方々のボランティアで運営されており、地域活動にもつながっています。