待ちに待った年に一度の祭りも、始まってしまうとあっという間に最終日に。
5日間にわたり様々なドラマがあった今年の祭りも、熱気と感動のうちその幕を閉じました。
市内各所で演舞が繰り広げられるなか、メイン会場の大通公園は夕方に近づくにつれ緊張感と高揚感に包まれます。
祭りのクライマックスを見届けようと集まった観客、期待と緊張の入り混じった踊り子たち。
それぞれの想いが集まる大通で、ファイナルステージがはじまりました。
ジュニアファイナルでは、「劇団果実籠Jr.」がジュニア大賞を受賞。
ジュニア大会皆勤賞の実力派チームが、笑顔と元気あふれる演舞で6年ぶり4回目のジュニア大賞受賞となりました。
また、カナモトホール会場で実施されたU-40大会二次審査では、青森県から参加の「凛轟」が初参加にしてU-40大賞を受賞!2年連続青森県チームの受賞となりました。
そして、すべての視線が大通公園西8丁目のメインステージに注がれるなかファイナル審査が行われ、「今年もっとも観る人の心を動かし感動を届けたチーム」=YOSAKOIソーラン大賞が決定。
第34回YOSAKOIソーラン大賞は9年ぶり2回目の受賞、「笑゛」(愛知県犬山市)に決定!
力強い演舞で、北海道外チームの複数回受賞は初の快挙となりました。
「街を、鳴らせ。」を掲げた第34回YOSAKOIソーラン祭り。
祭りの元気が、そこに集う一人一人のエネルギーが、集まって街の活力になる。
そんな祭りでありたいという願いをこめて、この祭りを多くの皆さんと一緒につくっています。
この先さらに50年、100年と、地域に愛され続いていく祭りとなるように。これからも歩みを進めていきます。
来年のYOSAKOIソーラン祭りにもご期待ください!
また6月、この場所でお会いしましょう!